インスタグラムのアカウント停止・凍結から復活する方法として、一時停止からの異議申し立て・自動いいねツールなどと使って一時的にブロックされたときなど5つのパターンに分けて再起するやり方を解説しています。
インスタグラムはたまにバグなどで大量のアカウント停止を出すケースもありますので、落ち着いて復活の方法を探ってみましょう。
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インスタグラムのアカウント停止・凍結はどんな状態を言うか
インスタグラムのアカウント停止と凍結は同じ状態をいい、具体的には以下の状態に追い込まれることを言います。
インスタグラムそのものにログインできなくなり、投稿・いいね!・DM送信など一切の機能が使えなくなる
他人のアカウントからこの利用停止を受けたアカウントを見ると、以下のように表示されるそうです。
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インスタグラムの停止パターン5選と復活方法
インスタグラムのアカウント停止にも、いくつかパターンがありますので可能性のある5つのパターンとその復活方法を解説していきます。
これがインスタグラムの停止パターン5選
- 【最多パターン】一時停止扱いからの異議申し立て
- エラー扱いから停止になり、異議申し立て
- アカウントが乗っ取られたのが検知されてロックがかかって本人確認
- 自動いいねツールなどの利用でブロック措置され、ご意見フォームから申し立て
- 企業アカウントの場合
【最多パターン】一時停止扱いからの異議申し立て
一番多いと考えられるパターンが、「一時停止扱いされ、30日間異議申し立てできる」といった趣旨の停止措置です。
最多パターン:アカウント一時停止の概要
- 一時停止扱いの理由:インスタグラムのコミュニティガイドライン違反
- 現状:他人のインスタグラムに表示すらされていない
- 復活の余地:この決定への異議申し立ては30日間可能・審査をリクエストせよ
- アカウント認証できない場合、アカウントは永久停止扱い
アカウントが一時停止扱いされていたら以下のフォームで異議申し立てをし、インスタグラムにアカウントの健全性を調査してもらうために情報を提供する必要があります。
- メアド
- 電話番号
- ユーザーネーム
- 異議申し立ての理由
異議申し立ての理由の欄では、思い当たる利用規約違反の内容と、疑われてしまった可能性の言及と、誤りにより操作を行ったなどといった文脈を書くのがおすすめです。
異議申し立ての理由の文例
現在当アカウントが停止されているようでしたので、この決定に対して異議申し仕立てを致します。
●月●日、複数のアカウントにフォローを送ったことにより利用規約に反すると判断されてしまった可能性があります。
いいね!を送ったかどうか不確かで押し直したりしたケースもあり、利用方法を良く知らずに誤った操作をしたにとどまり不正行為ではありません。誤った操作をして大変申し訳ございませんでした。
今後はコミュニティガイドラインを遵守しながら適切に利用しますので、アカウント復活を切望します。
このように異議申し立てを送信してしばらくすると、インスタグラムから以下のようなEmailが届くようになっています。
御連絡ありがとうございます。
解決する前にあなたのアカウントがあなた自身のものであるかを確認する必要があります。
このメッセージに下のような写真を添付してこのメールに返信してください。
- 真っ白な何も書いていない紙に「数字のコード」をわかりやすく明確に手書きで書く
- そしてフルネームとユーザーネームを続けて書く
- 紙を手で持ち、両手とあなたの顔全体が写真に写り込むようにする
- 紙が小さすぎても暗すぎてもブレてもダメ
- 他人が写り込むことなく自分だけが写真に納まる
- 写真はJpeg(スマホで撮影した写真はたいていJPEG)
インスタグラムに送信する写真は、下のような感じになります。
「スマホを片手で持って片手で紙を持っているような自撮り写真」だと、100%審査に通りません!!
インスタに送信する写真のポイントや注意点
- 両手全てが映っている必要がある(一部映っていないのもダメ)
- スマホは机の上などに置いてセルフィーで対応
- メールが夜に届いても、即夜に対応せずに日中など明るい時間帯に撮影した写真の方が無難
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上の条件に忠実に写真を撮ってメールを送り返すと、通常復活までの時間は通常半日~1日程度です。
異議申し立てが通らずに「永久停止」の扱いを受ける可能性もあります。
永久停止措置は、該当アカウントでの再起は永遠に断たれており、「もう復活の余地は微塵もない」と言われている事を意味します。
永久停止からの復活はあり?
アカウント利用がまっとうながらも、インスタグラムにあらぬ疑いをかけられている場合は後述のように2ケ月正当性をPRし続けて復活するケースも中にはあります。
エラー扱いから停止になり、異議申し立て
次の利用停止は「エラー扱いから利用停止」になったパターンです。
この場合上述した氏名・ユーザーネーム・メールアドレスといった情報の他、現在いる国・写真付き身分証明書の提出をして異議申し立てをします。
身分証明書を持っての写真撮影のポイント
- 頭全体と身分証明書を持つ手の全体が写真に写り込んでいる
- 机などにスマホを置いてセルフィ―モードで撮影
- もしくは人に写してもらう
- 写真が暗すぎてもブレてもダメ
- 他人が写り込むことなく自分だけが写真に納まる
- 写真はJpeg(スマホで撮影した写真はたいていJPEG)
しかしながら、1ケ月経っても音沙汰ナシというケースも中にはあるとか。
定期的に健全性をアピールするために上述のフォームで毎日送り続け、2ケ月後にようやくインスタグラム側が自らの誤りでアカウント停止を認めて復活しているケースもあったそうです。
ココに注意
変装したハロウイン写真を投稿して「他人になりすましている」という疑いをかけられ(通報された?)、上のようなエラー扱いを受けて一時停止になっているケースもあるそうです。
アカウントが乗っ取られたのが検知されてロックがかかっている状態
お次のパターンは、「インスタグラムに酷似した偽のサイト」にログインを促された結果、パスワードなどが不正に利用されたことをインスタグラムが検知し、アカウントが一時的にロックされている状態です。
偽サイトでログインを促されるケースは今増えていますので、うっかり間違ってログインしてしまったなどといったケースはよくあるかもしれません。
ココがポイント
上述したような本人確認を完了したり、不正利用されたパスワードを変更するなどすれば、アカウントは復活します。
自動いいねツールなどの利用でブロック措置され、ご意見フォームから異議申し立て
次のケースは「いいねやフォロワーの獲得を支援するサービス利用」がインスタグラムに感知されてアカウントがブロックされているパターンです。
これは自動いいねツールなどを利用したことでインスタグラムに怪しまれている可能性があります。
インスタグラムは2021年ころから自動いいねツールの排除に踏み切ってかなり厳しい措置を行ったようです。
ブロック措置を受けた場合の復活法
- 一時的に利用できない期間(ブロックの期間)を過ぎれば、アカウントは利用できる
- ご意見ご感想のフォームからアカウント利用のまっとう性をPRするような申し立てをすれば、はやめにブロックが解除される見込みはある
ココに注意
インスタグラムが自動いいねツールの検知システムを強化して、気付いたらブロックに追い込まれていたケースもあり得るので、自動いいねツールはどんなものでも使わないことをおすすめします。
自動いいねツールが最新であったとしても、インスタグラムが検知システムをアップデートすればそのツールはもう一貫の終わり。リスクが高すぎます。
企業アカウントの場合
企業アカウントが一時停止措置を受けている場合は、個人の本人確認と合わせて下のように会社の事業を証明する書類を提出してアカウントを復活する必要があります。
会社の事業を証明する書類の一例
- 確定申告第1表
- 会社の定款
- 事業免許証
- 社名や住所が明記されている公共料金請求書
企業アカウントの場合、会社の実態があるかどうかを問われているようですので、上のような公的な書類を要するようです。
【経験談】テキトーにやっていては絶対に異議申し立ては通らない
私自身は、2度ほどアカウントの永久停止を受けた経験があります。
異議申し立てについてもアカウント利用についても知らないことも多く、問題視されてしまったようです。
2度アカウントを停止されてしまったため、新規に商用アカウントを立ち上げる時にかなり苦戦しました。
舐めてかかるとあとあと苦労します
また新たに新しいアカウントを取っても同じIPであるかぎりまた疑われる可能性がありますので、スマホをもう一台契約したり、そのスマホはWIFIに接続しないなどの健全性確保に気を遣ったりしています。
このようになめてかかるとろくなことはないので、御注意されることに越したことはありません💦
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